おそくなりましたが、先月の9月27日にRIZIN24で、
那須川天心選手と元K-1の皇治選手が対決しました。
結果は那須川天心選手の判定勝ち。
皇治は天心にパンチをほとんど当てることができず、
フルマークの完封負け状態でした。
戦う前から実力差があると言われていた二人ですが、
皇治選手は体格差を生かし、ガードを固め、クリンチを多用するクレバーな戦略でした。
天心のカウンターを警戒して、ディフェンシブにいったのだと思いますが、
少し物足りない気もしました。
とはいえ、あの天心を相手に一度もダウンしなかったのは
正直すごいです。
皇治選手はK-1時代に武尊選手とやったときも、
負けはしましたが、名勝負を繰り広げて株をあげています。
名勝負製造機ですね。
武尊に実力では劣りますが、気迫では負けてなかったです。
自分もあの真っ向勝負の打ち合いはガチで感動しました。
負けても評価が上がるって、
皇治選手は不思議な選手ですね。
普通、アスリートが負けて評価が上がるなんてありえないです。
だから皇治選手は競技者であり、加えて、エンターテイナーの要素も持っているんでしょうね。
人間的魅力というか…
まさに「皇治は俺たちのスーパースター」
ですね。